パリ協定
読み:ぱりきょうてい
パリ協定とは、2020年以降の気候変動問題に関する、国際的な枠組みです。
1997年に定められた「京都議定書」の後継となるもので、主要排出国を含む多くの国が参加しています。
パリ協定は次のような長期目標を世界共通のものとして掲げています。
・世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をすること
・できるかぎり早く世界の温室効果ガス排出量をピークアウトし、 21世紀後半には、温室効果ガス排出量と、それらの吸収量のバランスをとること