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SDGs推進支援プロジェクトLookat(るかっと)をなぜ始めたのか?

2021.10.29

防災・危機管理とSDGs

SDGs推進支援プロジェクトLookat(るかっと)をなぜ始めたのか?

Lookatプロジェクトリーダーの葉葺 真一(はぶき しんいち)です。
 
私自身は長年、危機管理分野の仕事をしていました。
具体的には東日本大震災のような時に社員や職員の安否や拠点の被害状況を確認、BCP(事業継続計画)をもとに企業・自治体など災害で落ち込んだ事業活動を適切にいち早く復旧させ、社会活動全体を止めないという仕事です。
 
1995年に阪神淡路大震災では6,434名が犠牲になりました。その後の新潟中越地震、能登半島地震、そして東日本大震災では2万2000名余りの方が犠牲になっています。
翌年の熊本地震でも300名近くの方々が犠牲になっています。
 
なぜ、繰り返し、繰り返し犠牲者が出てしまうのか?
 
毎回避難所は混乱。病院の方々は数日徹夜で応対。メディアも大きく取り上げ、多くの論文も発表されています。被災地で活動されたドクターや東京大学の研究室とも連携を取り、研究してきましたが、なかなか次は大丈夫とは言えない・・・。
そこで世界はどうなのだろうか?と思い立ち世界中の災害対応を調査、国際会議にも出席しました。ここでは政府レベルの話で民間レベルの話はほぼ有りませんでした。アジアの学生はいましたが、なぜが日本の学生は会議にも居ませんでした。(少なくとも、私にはそう見えました)
国際会議は宮城県の仙台市で開かれてました。東日本大震災後に仙台が中心となり立ち上げた国際会議です。

仙台宣言( https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000081166.pdf)はSDGsと同じく日本が中心となり作り上げ、国連加盟国の各国に承認され、採択されました。防災に携わっている方々は当たり前に知っていることですが、日本人はほとんど知りません。国際会議に出てる各国の人たちは、日本で災害があって仙台宣言も作ったのに何で日本人は興味を持たないのか不思議に思っていました。

防災に関するSDGsの内容(ゴール11:住み続けられるまちづくりを)は仙台宣言を基本にしているとも聞いてます。

Lookatプロジェクト発足の経緯

残念ながら防災や危機管理分野は「国」、「都道府県」、「市町村」、「企業」、「学校」、「市民」、「シニア」とそれぞれの単位でしか語られません。
特に「企業」、「学校」、「市民」、「シニア」は全くと言っていいほど繋がりを持っていません。
例えば、
 ・渋谷区に本社があってもそこの社員は渋谷区の避難場所は使えません。
 ・企業は社員の安否は心配しますが、引退した社員は関係ありません。
 ・本社の横に学校があっても、校長先生とも会ったことはないだろうし、
  運動会の日程も社員は知りません。
でも、震災は同じ場所、同じ時間にいた人たち全員に襲いかかります。

「防災・危機管理を防災・危機管理分野だけで語っているのはダメだ!」

そこで、国際会議でも話題に上がっていたSDGsに光を見ました。
そして、防災・危機管理分野を含めた社会課題を解決する枠組みとしてのSDGsを推進するために、Lookatを考えました。

Lookatに込めた想い

「世界」、「日本」、「都道府県」、「市町村」、「企業」、「学校」、「市民」、「シニア」が垣根なく繋がれるサービス。そして、自分ごとにできるサービスにしたい。Lookat(るかっと)はこの思いでデザインしています。
 
まだ、ベータ版ではやりたいことの5%ほどしか出来ていません。
引き続き、みなさんの声を聞き、できれば色々な人に手伝って頂きながら作っていきたいと思っています。
 
SDGsはブームかもしれないし、インターネットやメディアで語ると盛り上がります。
実際に活動されている方は静かに黙々と、そして熱く活動しているように見えます。

Take Action !

正解は無いです!
 
「こういう活動してるけどうまく行かなくて困ってるんだけど誰かアイデアない?」
「こんな感じでやってみたら、目標達成できた!」
「子供とSDGsの話をしていたらひらめいた!」
こんな会話がLookatから出てくることが私のWillです。
 
私達は、Lookatで動き出しました。
誰でも乗れる船になっています。
 
どうぞ、みなさん乗ってきてください!

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誰一人取り残さないSDGs推進プラットフォームLookat

Lookat(るかっと)は”誰ひとり取り残さない”を合言葉に立ち上げたSDGsプラットフォームです。
Lookatを通して、全ての人が垣根なくSDGsに取り組める世界を目指しています。

企業・組織のSDGs推進に困っている方は、目標設定・進捗管理・レポーティングでSDGsを見せる化するLookat.ソーシャルメーターを是非ご利用ください!

また、社会課題を解決できる商材・サービス持ちながら、その側面をアピールできず困っている方は
SDGs関連商品・サービスの利用を推進するメンバーシップLookat.パートナーズを是非ご利用ください!

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《ご参考》

ゴール11: 住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する
Make cities and human settlements inclusive, safe, resilient and sustainable
11.b
2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。
By 2020, substantially increase the number of cities and human settlements adopting and implementing integrated policies and plans towards inclusion, resource efficiency, mitigation and adaptation to climate change, resilience to disasters, and develop and implement, in line with the Sendai Framework for Disaster Risk Reduction 2015–2030, holistic disaster risk management at all levels
11.b.1
仙台防災枠組み2015-2030に沿った国家レベルの防災戦略を採択し実行している国の数
(指標1.5.3及び13.1.2と同一指標)
Number of countries that adopt and implement national disaster risk reduction strategies in line with the Sendai Framework for Disaster Risk Reduction 2015-2030 (repeat of 1.5.3 and 13.1.2)

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