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SDGsをWebサイトやゲーム、取り組み事例で学ぶ8つの方法

2021.11.10

SDGsの取り組みや事例を通して学ぼう

Lookatプロジェクトメンバーの長内 賢(おさない けん)です。

近頃、SDGsという言葉をこれまで以上に目にする機会が増えてきました。
2021年1月に行われた「第4回SDGsに関する生活者調査」では、調査開始以来、初めてSDGsという言葉の認知率が50%を超えるなど、着実に知名度が上がっています。
環境課題や社会課題への配慮ができていない企業は、将来消費者にネガティブな印象を持たれ、利益を生み出すことが難しくなると考えられており、SDGs推進の取り組みは企業の長期的に成長するためには必要不可欠だと言われています。

・所属組織にSDGs推進に取り組む部署はないが、着手するように進言したい
・自分の業務をもっとSDGsに結び付けたい
・SDGsの部署が作られ、担当者となったが何から勉強すればよいのかわからない

そんな方々もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回は様々なSDGsを学習する方法や取り組み事例を知る方法をご紹介します。様々な情報を活用して、所属組織へのSDGs推進強化の提案や、実際に取り組む際にご活用ください。

①Webサイトで学習:SDGs media

【SDGs media | 持続可能な開発目標の情報発信サイト】 https://sdgs.media/
SDGs mediaは、民間企業、団体におけるSDGs実践のための情報発信、支援、研究、評価、教育を行うサイトです。
「SDGsとは?」という初歩的な疑問から、SDGsをビジネスに取り込む手順書のような実践的な内容まで、幅広くSDGsの情報が掲載されています。ESGに関する記載や、SDGs推進活動診断の無料ツールなども公開されており、サステナブルな情報をまとめて学ぶことができます。また、YouTubeチャンネルも運営されていますので、時間が無い方は動画でも勉強できるというのもありがたい点の一つです。

②Webサイトで学習:JAPAN SDGs Action Platform

【JAPAN SDGs Action Platform | 外務省】
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
社会に広がるSDGsに関連した取り組みを幅広く紹介することを目的に外務省によって運営されているサイトです。
JAPAN SDGs Action Platformの特徴としてはSDGsの取り組み事例が豊富に掲載されており、実際にどのような取り組みが行われ、成果を上げているのかを数多く知ることができる点です。
取り組み事例は企業、自治体、NGO/NPO、教育・研究機関、STI、メディア、その他に分類されており、興味のある組織の事例を見つけやすくなっています。
所属組織のSDGsへの取り組み方に困っている方は、JAPAN SDGs Action Platformを利用して所属組織の取り組みの参考となる事例を探してみてはいかがでしょうか。

③Webサイトで学習:Lookat SDGsサイト

【Lookat SDGsサイト】 https://lookat-sdgs.com/column/
今、ご覧いただいている本サイトLookat SDGsでも、SDGsに関するコラムなどの情報を発信していきます。また、用語集では、SDGsやESGに関連してよく聞く用語の解説を掲載しています。今後も引き続きご参照いただければと思います。

④ゲームで学習:2030 SDGs

【カードゲーム 2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)】 https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/
カードゲーム「2030 SDGs」とはSDGsの17の目標を達成するために、2030年までの道のりを体験するカードゲームのことです。簡単なルールながら、ゲームを終える頃には「SDGsとはどんなものか」や「なぜ我々がSDGsに取り組む必要があるのか」を実感することができるゲームになっています。
ゲームを体験するには公認ファシリテーターの方に依頼する必要がありますが、まずは感覚としてSDGsを捉えてみるのに最適な手段と言えます。

⑤ゲームで学習:Sustainable World BOARDGAME

【Sustainable World BOARDGAME】https://future-tech-association.org/sdgs-activity/
Sustainable World BOARDGAMEはSDGsに関する取り組み事例を分かりやすく、かつ楽しみながら学ぶツールとして未来技術推進協会によって開発されたボードゲームです。ゲームをプレイしながら、SDGsの17のゴールに紐づいている、社会課題について学ぶことができます。また、ゲームの中で社会課題を解決する際には他のプレイヤーとの協力が求められるなど、SDGs達成のために実際に起こりうるシチュエーションを体験することができます。

⑥資料で学習:SDGコンパス

【SDGコンパス】 https://ungcjn.org/sdgs/
SDGコンパスとは、GRI、国連グローバル・コンパクト、WBCSDの3団体が共同で作成した、企業がSDGsにどのように取り組むべきかを示した行動指針のことです。
SDGsを企業経営にどう落とし込めば良いのかわからない人を対象とし、企業がSDGs推進の取り組みを行うための5つのステップが解説されています。この5つのステップは多くの企業が参考にしており、SDGsの取り組みを具体的にどのように進めていけばいいのかを知るのに最適な資料だと言えるでしょう。無料で公開されており、Webからダウンロードすることが可能です。

⑦資料で学習:持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド

【持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド】 https://www.env.go.jp/policy/sdgs/
持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイドは、SDGsの取り組み推進を目指して環境省が作成した資料です。
SDGsに関心を持ち、取り組みを始めたいと考えている企業向けとされていますが、その中でも特に中小規模の企業に活用されることを目的とした内容となっています。内容は本編と資料編の2部で構成されており、資料編にはSDGsに取り組むに当たってのガイドラインや各種支援制度、取り組み事例などがまとまっています。まさにこれからSDGsの取り組みを開始したい中小企業の担当者の方がまず読んでおくべき内容となっています。

⑧番外編:若者世代やお子さんに聞いてみる

Z世代と呼ばれる若者世代は他の世代に比べて、環境や社会課題に対する強い関心を持っていると言われています。その社会課題の解決に積極的に貢献したいと考える若者世代を「SDGsネイティブ」とも呼びます。「SDGsネイティブ」の彼らは教育の中にSDGsが含まれている世代であり、SDGsをより身近な問題として捉えているとされています。
組織の後輩、ご家族など身近なZ世代にSDGsについて聞いて、一緒にSDGsを”自分事化”してみるのはいかがでしょうか。

SDGsへの取り組みは、地球環境・社会全体はもちろん、企業自身の持続可能なビジネスにも良い影響を及ぼします。SDGsを学び、事例を知り、所属組織のSDGsへの取り組みを推進してみてはいかがでしょうか。

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Lookat(るかっと)は”誰ひとり取り残さない”を合言葉に立ち上げたSDGsプラットフォームです。Lookatを通して、全ての人が垣根なくSDGsに取り組める世界を目指しています。

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